2013.06.09 大阪 南津守さくら公園スポーツ広場(天然芝)
セレッソ大阪堺レディースの試合を初観戦しました。
まずミナツモに着いて最初に思ったことは、想像以上に観客がいるな、ということ。
セレッソのトップチームが中断期間中で活動がないこと、
山口螢が試合を観に行くとTwitterで名言していたこともあり(?)、
多くの人が足を運んだ。
いや、それ以上にレディースチームへの期待感が高まっているのだろう。
高校1年生以下のメンバーで構成されるセレッソ大阪堺レディースが、
大人たちがプレーするなでしこチャレンジリーグに挑戦しているので、
自然と応援したいと思わせてくれる。
セレッソ大阪堺レディースは中高生チーム。
一方のHOYOも同じ年代の選手が多く、数名20代の選手も出場していた。
中学生くらいの選手が結構この大会に出場していることに驚きがあった。
試合を観ての感想は上手い、速い、おもしろい。
シンプルに止めて、蹴る、がしっかりできる選手が多く、
スピードもあるため多彩な攻撃の形を見せてくれる。
ケンペスがいるんじゃないかというくらいクロスバー直撃のシーンが三回くらいあったが、
何度もチャンスがあり相手を圧倒しての勝利だった。
試合後はスタンドに挨拶に来た選手たちに向かって大阪の街の誇りを歌い、
それに合わせて選手が踊るという、微笑ましいシーンもあった。
しかし中学生が多いこのチームで、90分間の試合は体力的にかなり厳しい。
それでも最後まで粘り強く対応し無失点で終えたことは素晴らしかった。
後半の戦い方がこのチームの課題であることは間違いないだろうけど、
これからどんどん伸びるチームだと思うので、是非皆さんにも試合に足を運んで応援してあげてほしい。
ちなみになでしこの試合では選手の撮影に関して、動画の撮影禁止や
静止画のインターネットへのアップロード禁止などのルールがある。
ルールを守り、楽しく応援しましょう。
2013年6月10日月曜日
2013年6月3日月曜日
MIOびわこ滋賀(2013JFL第14節)
2013.06.02 滋賀 湖南市民グラウンド
昨日、JFLに所属するMIOびわこ滋賀の試合を観に行ってきました。
今回なぜMIOの試合を観に行ったかというと、J3を目指す大阪近隣クラブの現状を、
実際に自分の目で見たいと思ったからです。
またMIOにはセレッソから野口直人選手が期限付き移籍していますね。
野口選手の姿を観るのも楽しみの一つです。
■軽く衝撃を受けた試合会場
会場は滋賀県湖南市にある市民グラウンド。
JR草津駅から草津線に乗り三雲駅へ。
三雲駅からはバスで「市民グラウンド」バス停まで移動します。
地方競技場においてアクセスは良い方ではないでしょうが。
草津線の本数がすくないことはありますが…
バスでも電車でも競技場近くに行けないところもあるので、そのことを考えたら良い方です。
…久々にトラックが砂の競技場を観ました笑
正直なところ、J3入りを目指すクラブが多いJFLにおいて、
この様な殺風景な会場で試合が行わるのかと少々驚きました。
しかしMIOがメインで使用しているのは東近江グリーンスタジアムで、
年に数回、湖南や甲賀の競技場でホームゲームが開催されているようです。
たまたま…です笑
■手作り感と距離感
試合前の様子ですが、スクール生?やボランティアスタッフが会場の準備をしていて、
少人数でだんだんと準備が出来上がっていく様子に「手作り感」を感じたことが印象的でした。
また距離感が近いことも印象深いですね。
サポーターとサポーター、選手とサポーターの距離です。
サポーターの方は多くが顔見知りのようで(サポーターの人数が少ないこともあるのでしょうが)、
挨拶されていたり、談笑されている光景をよく見かけました。
そして選手がピッチに登場する際も、サポーターの方と選手が話をしていました。
この距離感はJクラブにはなかなか無い光景です。
この距離感でクラブに携われるのかうらやましくも思いました。
正直、この選手との距離感をクラブが大事にしているのであれば、
無理にJ加盟を目指さなくても良いのかな、と思ってしまいました。
Jに上がればもっと厳しく警備をしないといけなくなりますし、サポーターの人数も増えるでしょう。
試合後、ピッチでボールを蹴るサポーターや、ピッチ脇で選手と話をしている
サポーターの姿がありよい光景でしたが、
あの距離感はJでは規制されてしまうのではないか、と思います。
もちろん、選手にもクラブにもさらに上を目指してほしいですが、
この選手との距離感、温かさは保たれるのでしょうか・・・
■大敗よりも残念なこと
試合は0-4で大敗でした。
微妙なレフェリングもありましたが、総じて力負けだったと思います。
ウォーミングアップのときから、栃木はしっかりボールをミートしていた反面、
MIOはボテボテのボールを蹴っている選手が多かった印象です。
後に栃木がMIOより順位が下だったことを知り驚きすらありました。
しかし、私が残念に思ったのは大敗したゲーム内容ではありません。
ウォーミングアップです。
選手が出てきたときはサポーターと話をしている光景に良い印象がありましたが、
選手がなかなか揃わない、ウォーミングアップを始めてもダラダラしている。
良い言葉で表現すればリラックスしている、
良くない言葉で表現すればしまりがない、ダラダラしている。
Jでは試合前にあんなにダラダラしている選手を見たことがありません。
高校生でも、大学生でもありません。
これから勝負に挑む選手たちだとはとても思えませんでした。
温かい雰囲気は良いのですが、勝負の場なのですからダラダラした姿は見たくは無かったな、と。
■野口直人選手
野口選手は後半途中から右SBで出場。
出場して直後はMIOがほとんど左経由の攻撃、またはロングボールを前線に放り込むやりかたで、
野口選手が攻めあがるシーンはあまりありませんでした。
体を張ってクロスボールを跳ね返したシーン後は徐々に前線に上がるシーンがありました。
まだ軽いプレーや、シュートが打てるシーンでパスを出すこともあったので、
もっと我を出してもいいんじゃないかと思いました。
遠慮せず、ガツガツ行ってもらいたいです。
試合後に選手サイン会があり、当日は野口選手が参加とのことでした。
試合終了直後で、残念な試合だったのでどうしようか悩みましたが、
直接エールを送りたいと思い、サインをお願いしました。
写真も一枚撮らせていただきました。
野口選手、滋賀で一所懸命サッカーに取り組んでいるようです。
どんどん試合に出場し、さらに成長してJ1の舞台に戻ってきてほしいです。
おまけ
からあげ!
※スタジアムでは販売していません。三雲駅前の弁当屋で購入しました。
焼肉の天壇!
今度は東近江でMIOのホームゲームを観たいと思います。
昨日、JFLに所属するMIOびわこ滋賀の試合を観に行ってきました。
今回なぜMIOの試合を観に行ったかというと、J3を目指す大阪近隣クラブの現状を、
実際に自分の目で見たいと思ったからです。
またMIOにはセレッソから野口直人選手が期限付き移籍していますね。
野口選手の姿を観るのも楽しみの一つです。
■軽く衝撃を受けた試合会場
会場は滋賀県湖南市にある市民グラウンド。
JR草津駅から草津線に乗り三雲駅へ。
三雲駅からはバスで「市民グラウンド」バス停まで移動します。
地方競技場においてアクセスは良い方ではないでしょうが。
草津線の本数がすくないことはありますが…
バスでも電車でも競技場近くに行けないところもあるので、そのことを考えたら良い方です。
…久々にトラックが砂の競技場を観ました笑
正直なところ、J3入りを目指すクラブが多いJFLにおいて、
この様な殺風景な会場で試合が行わるのかと少々驚きました。
しかしMIOがメインで使用しているのは東近江グリーンスタジアムで、
年に数回、湖南や甲賀の競技場でホームゲームが開催されているようです。
たまたま…です笑
■手作り感と距離感
試合前の様子ですが、スクール生?やボランティアスタッフが会場の準備をしていて、
少人数でだんだんと準備が出来上がっていく様子に「手作り感」を感じたことが印象的でした。
また距離感が近いことも印象深いですね。
サポーターとサポーター、選手とサポーターの距離です。
サポーターの方は多くが顔見知りのようで(サポーターの人数が少ないこともあるのでしょうが)、
挨拶されていたり、談笑されている光景をよく見かけました。
そして選手がピッチに登場する際も、サポーターの方と選手が話をしていました。
この距離感はJクラブにはなかなか無い光景です。
この距離感でクラブに携われるのかうらやましくも思いました。
正直、この選手との距離感をクラブが大事にしているのであれば、
無理にJ加盟を目指さなくても良いのかな、と思ってしまいました。
Jに上がればもっと厳しく警備をしないといけなくなりますし、サポーターの人数も増えるでしょう。
試合後、ピッチでボールを蹴るサポーターや、ピッチ脇で選手と話をしている
サポーターの姿がありよい光景でしたが、
あの距離感はJでは規制されてしまうのではないか、と思います。
もちろん、選手にもクラブにもさらに上を目指してほしいですが、
この選手との距離感、温かさは保たれるのでしょうか・・・
■大敗よりも残念なこと
試合は0-4で大敗でした。
微妙なレフェリングもありましたが、総じて力負けだったと思います。
ウォーミングアップのときから、栃木はしっかりボールをミートしていた反面、
MIOはボテボテのボールを蹴っている選手が多かった印象です。
後に栃木がMIOより順位が下だったことを知り驚きすらありました。
しかし、私が残念に思ったのは大敗したゲーム内容ではありません。
ウォーミングアップです。
選手が出てきたときはサポーターと話をしている光景に良い印象がありましたが、
選手がなかなか揃わない、ウォーミングアップを始めてもダラダラしている。
良い言葉で表現すればリラックスしている、
良くない言葉で表現すればしまりがない、ダラダラしている。
Jでは試合前にあんなにダラダラしている選手を見たことがありません。
高校生でも、大学生でもありません。
これから勝負に挑む選手たちだとはとても思えませんでした。
温かい雰囲気は良いのですが、勝負の場なのですからダラダラした姿は見たくは無かったな、と。
■野口直人選手
野口選手は後半途中から右SBで出場。
出場して直後はMIOがほとんど左経由の攻撃、またはロングボールを前線に放り込むやりかたで、
野口選手が攻めあがるシーンはあまりありませんでした。
体を張ってクロスボールを跳ね返したシーン後は徐々に前線に上がるシーンがありました。
まだ軽いプレーや、シュートが打てるシーンでパスを出すこともあったので、
もっと我を出してもいいんじゃないかと思いました。
遠慮せず、ガツガツ行ってもらいたいです。
試合後に選手サイン会があり、当日は野口選手が参加とのことでした。
試合終了直後で、残念な試合だったのでどうしようか悩みましたが、
直接エールを送りたいと思い、サインをお願いしました。
写真も一枚撮らせていただきました。
野口選手、滋賀で一所懸命サッカーに取り組んでいるようです。
どんどん試合に出場し、さらに成長してJ1の舞台に戻ってきてほしいです。
おまけ
からあげ!
※スタジアムでは販売していません。三雲駅前の弁当屋で購入しました。
焼肉の天壇!
今度は東近江でMIOのホームゲームを観たいと思います。
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